【商品リンク】商品毎の広告素材作成を楽にする

更新日:2024/09/10

A8.netでは広告主様に「テキスト」「バナー」等の広告素材をご準備いただいております。
ご準備いただいた広告素材は、メディア(アフィリエイター)がメディアサイト内で広告掲載する際に使用いたします。

この広告素材に関して物販系ECサイトを運用する広告主様やメディアから下記のようなご相談をよくいただきます。

  • 商品ごとのバナー(画像)を用意した方がいいのか
  • 各商品ページに遷移する広告素材を準備すべきか
  • (メディアから)商品ページに直接遷移する広告素材を準備してほしい

物販系ECサイトでは商品数も多く、
各商品に対応した広告素材をいくつも準備することはとても大変なことかと存じます。

このような広告素材の準備が大変な場合に役立つ機能として、「商品リンク機能」をご用意しております。
本記事では、商品リンク機能の特徴や活用するメリット、
またメディアがどのように商品リンク機能を使用しているのかについてご紹介します。

【1】商品リンク機能とは

商品リンク機能とは

提携メディアがサイト内の商品画像や自作のテキストを使って自由に広告リンクを簡単に作成できる機能です。

通常、広告素材の改変や広告主サイトに掲載されている画像などをそのまま、もしくは加工して利用することはお控えいただいているため
商品リンク機能がなければメディアは自由に広告リンクや広告バナーを作成することは出来ません。

ただし、広告主様にいくつかの条件を確認いただき商品リンクを開放いただいた場合には
メディアが任意の商品画像などを使用し、任意の商品ページを遷移先とした広告素材を作成できるよう弊社にて設定変更を行っております。

■通常の広告リンク
特定の遷移先  × 指定のバナー素材
■商品リンク機能
自由な遷移先 × 自由な広告素材(テキストorバナー)

商品リンク作成イメージ

商品リンクの作成はメディア管理画面にて行います。
広告主サイトの「リンク先URL」と「掲載画像URL」を入力すると商品リンクが簡単に作成できます

商品リンク機能の利用シーン

下記のご相談を頂いた際には、弊社より商品リンク機能の利用をご提案させていただきます。

広告主様よりご相談をいただくケース
  • 「商品点数が多く、商品ごとに広告素材を準備するには手間がかかる」
  • 「メディアが売りたい!と思う商品の広告素材を用意してあげたい」
  • 「メディアに自由に広告リンクを作成してほしい」
メディアよりご相談いただいたくケース
  • 「広告素材が少なく、サイト内で紹介がしづらい」
  • 「紹介したい商品の写真が入ったバナーを作ってほしい」
  • 「個別の商品ページに直接遷移する広告素材を作ってほしい」

ただし、商品リンク機能の開放に当たり、注意すべきポイントもございますので
開放前に、あらかじめ注意点をご理解いただき導入を進めさせていただきます。

【2】商品リンク機能を活用するメリットと活用時の注意点

商品リンク機能を開放のメリット

広告主様目線でのメリット
  • 商品毎に広告素材を準備する手間がかからない
  • 直接商品ページにユーザーが来るため離脱防止につながる
広告主様目線でのメリット
  • ターゲットにあった広告リンクの作成が可能
  • メディアサイトの構成にあった広告リンクの掲載が可能

広告主様のECサイトで販売している商品点数が多い場合、全ての商品の広告リンクを作成することは時間と工数がかかりかなり大変な作業となります。ただし、各商品に遷移する広告リンクがなければ、メディアが紹介している商品を購入しようとした際、ユーザーはすぐに商品ページにたどり着くことができずCVRが低下してしまいます。

これらの課題を商品リンク機能では解決できるのです。

商品リンク機能開放時の注意点

商品リンク機能では、メディアが自由に広告リンクを作成できる為、
開放時には下記3点について必ずご確認いただき、事前にメディアへの注意喚起も必要です。

  •  メディアによるサイト内画像の2次利用
  • パラメータ保存がサイト内全ページで受け取れるか
  • 商品リンクOK→NGにした場合、既に掲載されている商品リンクは残る

1.メディアによるサイト内画像の2次利用

広告主様サイト内に、芸能人、キャラクターなどの著作物に当たるものが含まれる場合は、メディアによる著作物の二次利用に注意が必要です。
もしA8メディアにて発見された場合は、営業担当宛にご連絡をお願いします。
著作物の2次利用を確認した場合、弊社より該当箇所の削除もしくは修正依頼を行います。
対策として、商品リンク機能を開放する場合は必ず著作物の使用を禁ずる旨を備考欄にご記載ください。
その他、使用可能な画像素材集を下記方法にてご準備いただいている広告主様もいらっしゃいます。

  • Googleドライブに保存し、PR文に掲載する
  • アフィリエイター専用サイトを用意し、PR文に掲載する

また、通常の広告素材などと異なり、管理画面上で素材の更新はできず
メディアによって作成された商品リンクの数や内容は把握できかねますのでご注意ください。

2.パラメータ保存がサイト内全ページで受け取れるか

サイト内のどのページにランディングした場合でも、正しくトラッキングができる必要があります。

トラッキング方式やパラメータの保存方法等によっては、商品リンクの利用ができない場合がございますのでご了承くださいませ。

商品リンク機能を利用されたい場合は、下記フォームよりご相談くださいませ。

商品リンク利用可否確認

3.商品リンクOK→NGにした場合、既に掲載されている商品リンクは残る

商品リンク機能の開放(OK)している状態から機能を停止(NG)した場合でも、メディアが既に掲載している商品リンクはそのまま残ります。

商品リンクの掲載を外すためには、メディアによって修正・削除いただく必要が御座います。
停止する場合はニュース配信にて、商品リンクの掲載を停止もしくは他広告バナーなどに張り替えていただくようお早めにご案内をお願いいたします。

【3】導入をお勧めするプログラム

特に下記項目に該当する広告主様には、商品リンク機能の活用を推奨しています。是非、ご検討くださいませ。

物販系総合ECサイト

広告主サイト内で多数の商品を取り扱っている場合

ファッション、ガジェット、雑貨、本など

商品の訴求軸が豊富

商品やサービスの訴求軸が豊富にある場合

例(食品系商品の場合)
おいしさ訴求、安さ訴求、ギフト訴求、配送が速い訴求 など

季節によって広告素材を頻繁に変更する必要がある場合

商品リンク機能は、メディアによって広告リンク(バナー素材)を作成頂くため、広告主様側でバナー(クリエイティブ)素材を作成・更新いただく手間を省くことが出来ます。

  • 毎シーズン、バナーを更新している
  • 商品の入れ替えが激しく、バナーも定期的に更新する必要がある

【4】商品リンク機能を開放する方法

商品リンク機能の開放をご希望の際は、
広告主管理画面にログインのうえ、下記専用フォームよりご連絡下さい。

商品リンクを許可する

基本的な機能開放までの流れ

①フォームからご依頼
②A8にて内容を確認の上、商品リンク機能開放のご案内メールを送付
③約7営業日にて商品リンク機能が開放
※商品リンク機能を削除する場合は、メディアへのニュース配信から1週間後の変更対応となります。

導入時の確認事項チェック項目
  • サイト内の著作物(芸能人、キャラクター等の画像)の有無
  • 商品リンク機能がOK→NGになった場合、掲載中の商品リンクはリンク切れになる
  • 商品リンク機能の削除には、最低でも1週間の対応期間がかかる
  • パラメータがサイト内の全ページで保管できるか

【5】まとめ

商品リンク機能は、広告主様にとってもメディアにとってもメリットのある機能です。ただし、事前にメディアへ注意事項や禁止事項を伝えておかなければトラブルになる可能性もございます。本記事内でご説明した注意点などを踏まえご検討くださいませ。またご不明点等ございましたら、お気軽に弊社営業担当へご相談くださいませ。

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