成果確定ガイド~成果を安定して積み上げるための基本運用~

更新日:2026/06/11

この記事で分かること
  • 成果(注文)確定の基本的な流れと考え方
  • 発生と確定の違い
  • 承認(確定)率を安定させるための運用習慣

なぜ成果(注文)確定が重要なのか

成果(注文)確定は、広告費を確定させる作業であると同時に、メディアとの信頼関係を築く重要な運用です。

確定作業のスピードや承認(確定)率は、メディアが「掲載を続けるかどうか」を判断する材料にもなります。

特に、確定が極端に遅いプログラムは、成果が確定するまで報酬が確定しないため、メディア側で掲載優先度が下がるケースもあります。

定期的な確定作業を行うことで、メディアに掲載し続けてもらうことが大事です。

キャンペーンや報酬設計といった施策も、この基盤が整っていてこそ効果を発揮します。

成果(注文)確定の基本の流れ

1. メディア経由で成果が「発生」する
2. 管理画面に未確定成果として表示される
3. 注文番号を自社の注文データと照合する
4. 条件に基づき「成果確定(承認)」または「キャンセル」を選択する

発生と確定の違い

  • 発生:成果が記録された状態(速報値)
  • 確定:承認された成果(請求対象)

発生した時点では、まだ支払いは確定していません。
確定報酬になることで、初めて請求対象となります。

よくある誤解

発生件数が増えている場合でも、必ずしも確定件数が同じだけ増えるとは限りません。

発生件数は速報値のため、

  • キャンセル
  • 重複
  • 条件未達

などによって承認(確定)率は変動し、確定数が上下します。

レポートを見る際は、「発生」と「確定」のどちらの数値を見ているかを確認することが重要です。

自動確定について(重要)

A8.netでは、発生した成果を一定期間確定処理しない場合、成果が自動で確定される仕組みがあります。

事前に取り決めを行ってる場合以外は、成果発生から45日後に自動確定となります。

未確定成果を長期間放置すると、

  • 成果条件を満たしていない注文
  • キャンセル対象の注文
  • 不正申込の可能性がある成果

なども含めて確定されてしまう可能性があります。

意図しない成果確定を防ぐためにも、未確定成果は定期的に確認することが重要です。

自動確定期間は、プログラムによって異なる場合があります。

確定作業で特に注意したいポイント
  • 自動確定期限を把握する
    事前に取り決めを行ってる場合以外は、成果発生から45日後に自動確定されます。
    意図しない成果確定を防ぐため、未確定成果は定期的に確認しましょう。
  • 確定処理後(承認・キャンセル後)も当日中は取り消し可能
    承認・キャンセル後でも処理作業をした当日23:59までは保留状態に戻すことができます。
    誤って承認した場合でも当日中であれば修正が可能です。
  • 請求は確定成果ベース
    月内に確定処理した成果が、当月分の請求対象となります。
    確定作業のタイミングは、広告費管理の観点でも重要です。

承認(確定)率の見方

承認(確定)率は、メディアが掲載判断をする際の参考指標の一つです。

承認(確定)率が安定しているプログラムは、メディアにとって収益が見込みやすく、掲載が継続されやすい傾向があります。

ただし承認(確定)率は、商材や成果条件によって大きく異なります。

そのため、一律の目安があるわけではありません。

重要なのは、

  • 同じジャンルの競合と比較して極端に低くないか
  • 過去と比べて大きく変動していないか

といった傾向の変化を確認することです。

承認(確定)率の計算方法

メディアが管理画面のプログラム詳細で確認できる承認(確定)率は、以下の対象期間・計算式でシステム的に算出されています。

  • 対象期間:過去3カ月間(当月を含まず)
  • 計算式:承認(確定)率(%)=(過去3ヵ月の承認(確定)数合計※キャンセルは含まない÷(過去3ヵ月の承認(確定)数合計+過去3ヵ月のキャンセル数合計))×100

承認(確定)率が低くなる主な要因

  • 成果地点が深すぎる
  • 成果条件が厳しすぎる
  • 成果条件を満たすまでに時間がかかりすぎる

承認(確定)率が大きく変動している場合

承認(確定)率が大きく下がっている場合は、以下の見直しが必要になるケースがあります。

  • 成果地点の見直し
  • 成果条件・否認条件の整理
  • 不正対策の強化

成果地点を変更することで、メディアの掲載意欲が改善するケースもあります。

よくあるつまずき

  • 未確定成果をまとめて後回しにしてしまう
  • 自動確定期限を把握していない
  • 注文番号の照合を十分に行わない
  • キャンセル理由の精査が不十分

小さな積み重ねが、承認(確定)率や掲載状況に影響します。

成功している広告主の運用パターン

  • 月1回以上、定期的に確定作業を行う
  • 自動確定期限(45日)を把握している
  • 注文番号を自社データと照合して確認する
  • 一括確定アップロードを活用して効率化する
  • 承認(確定)率をレポートで定期的に確認する

承認(確定)率が安定すると、メディアの掲載意欲も安定しやすくなります。

成果(注文)確定は、成果を確実に積み上げるための基盤です

  • 月1回以上の定期確認
  • 自動確定期限の把握
  • 承認(確定)率のモニタリング

成果確定の詳細な利用方法はヘルプを参照ください。
成果確定

判断に迷ったら
成果地点の設計や承認(確定)率の改善については、担当営業までご相談ください。
商材特性に応じた運用設計をご提案します。

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