2 商品・サービスを理解してもらう
更新日:2024/09/10
アフィリエイト広告では、商品・サービスの内容をメディア(アフィリエイター)に理解してもらうことが重要です。
メディアは、商品・サービスをインターネット上で宣伝してくれるセールスマンのような存在であり、彼らが商品・サービスに対して浅い知識しかない場合、作成される記事が表面的で説得力に欠けたものになる可能性が高いためです。
本記事では、メディアに商品・サービスへの理解を深めてもらうためのウェビナー施策について解説していきます。
ウェビナーとは
A8.netでは、メディア会員向けのウェビナー(オンライン上のセミナー)を開くことができます。ウェビナーを通して多くのメディアに商品の魅力を伝えることで、提携・掲載の後押しをしていきましょう。
ウェビナーを開催するメリットは大きく2つあります。
1.多くのメディアに商品・サービスの特長を伝えることができる
ウェビナーはオンライン上のセミナーのため、オフラインのセミナーとは違い世界のどこからでも参加が可能です。そのため、オフラインのセミナーよりも多くの参加者を集めることができます。資料だけでなく、言葉も交えてサービス・商品の魅力や強みを伝えられるため、広告主様の想いや熱量をメディアに伝えることができます。
2.提携メディア数・稼働メディア数の増加
未提携メディア向けにもウェビナーの告知が可能です。ウェビナーを通してメディアにサービス内容を深く理解してもらうことで、提携数や記事数の増加も期待できます。
ウェビナーに向いているプログラム
ウェビナーに向いている商品・サービスのプログラムをご紹介します。
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- 知名度の低い新ジャンルの商品・サービス
- 市場が飽和しているジャンルの商品・サービス
- オンライン体験ができるサービスのプログラム
1.知名度の低い新ジャンルの商品・サービス
まだ世の中に出てきたばかりの商品・サービスの場合、メディアもサービスが理解できず掲載ができないということが考えられます。サービス紹介資料を作成して提供するのも1つの手ですが、言葉で説明した方が伝わりやすい情報は、ウェビナーを実施して伝えることも重要です。
2.市場が飽和しているジャンルの商品・サービス
市場に類似の商品・サービスが多数存在する場合、差別化要素が伝わりにくいことからメディアがプログラムの強みを理解できず、たくさんのプログラムに埋もれてしまうことも多いです。
知名度の高いジャンルの商品・サービスだからこそ、ウェビナーを実施することでメディアに数あるプログラムの中から選んでもらうきっかけを作りましょう。
3.オンライン体験ができるサービスのプログラム
オンラインで体験できるサービスはウェビナーとの親和性が高いです。ウェビナーの中で実際に体験できた方がメディアの記憶にも残りやすく、その経験は記事作成に生かしやすいためです。
実施タイミング
ウェビナーを実施する推奨タイミングは、提携数・掲載数が伸び悩んでいる時や、新しい訴求での掲載を進めたい時です。
需要期に向けて記事拡大を進めたい等、最大化したいタイミングが明確な場合は、ウェビナーをその2〜3ヵ月前に実施しておいて、メディアの準備期間を十分に確保するようにしましょう。
セミナー開催前の4つの準備
セミナーを開催する前に複数準備することがあるため、解説していきます。
- 1.募集ページ申込書作成
- 2.資料作成
- 3.応募メディアの選定
- 4.当日対応の準備
STEP.1 募集ページ申込書作成
ウェビナーのメディアを募集するページを作成します。
(こちらから実際の募集ページをご確認頂くことができます。)
その際に、原稿として申込書を作成して頂きます。
STEP.2 セミナー開催に向けて準備
下記2点をご用意していただきます。
(1)資料
伝わりやすさを考慮して、ウェビナーで使用するプレゼン資料・配布資料をご用意して頂くことをおすすめしております。
(2)参加メディア会員向けの特典
ウェビナーの参加メディア向けに、特典をご用意頂くことをおすすめしております。
商品サンプルの提供・特別報酬の付与・記事作成ボーナス等、ウェビナーに参加したメディア会員が新規掲載や掲載強化に取り組みたくなるような特典を用意できることが望ましいです。
特典内容にご不明点がある場合は、営業担当へご相談ください。
STEP.3 応募メディアの選定
A8.netの担当が、応募メディアのリストを広告主様へご共有します。その後、ウェビナーに参加できるメディアをご選定ください。
STEP.4 当日対応の準備
ウェビナーの流れや何を伝えるのか、等を事前にご準備ください。
- 例
- ・商品の強み・魅力
・商品への思い
・どういう訴求内容が良いのか
・紹介してほしい商品/サービスのポイント
・アフィリエイターの質問に答える時間