3 メディア提携・掲載を増やす
更新日:2024/09/10
アフィリエイト広告の運用では、メディアにプログラムの認知を広げることが重要です。
プログラムを知ってもらえてはじめて、メディアとの提携、記事の掲載、消費者への露出まで進めていくことができます。
プログラムの土台作りは終わっているのにメディアとの提携数が増えない場合は、プログラムの認知をメディアに広げる施策を行いましょう。
提携メディアの数は増えたのに掲載メディアの数が増えない場合、メディアのモチベーションを上げるキャンペーン施策を行っていきましょう。
掲載数の伸びが止まっているときは、プログラムをメディアにとって魅力的な条件に変えることでモチベーションを上げることができます。
A8.netには、メディアに短期間でプログラムの認知拡大ができる施策とメディア掲載まで促すことができる2つの施策があります。
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- 1.オプション
- 2.キャンペーン
それぞれ詳しく解説していきます。
オプションとは
オプションとはプログラムをメディア管理画面の広告枠に掲載し、露出拡大ができる施策です。
メディア管理画面のトップページは月間300万PVの流入があります。
オプション施策を実施することで、管理画面上でプログラムを目立たせて、メディアに認知を広げ提携数を増やすことが可能です。
固定費用の発生する施策にはなりますが、クリック数や提携数で効果が見えやすい施策です。
実施タイミング
オプションの効果を最大限にするために、アフィリエイト運用の土台作り(本サイトの初級編)は完了した状態での実施を推奨します。
プログラムへの注目度を高めてもプログラム自体に課題があり、興味を持たれなければメディアは提携・掲載に進みません。
※メディアに取り組みたいと思わせるプログラムにするコツをこちらに掲載しています。
初級編の記事を読まれていない方は、一度ご参照ください。
次に、オプションの施策を行う最適なタイミングについてご紹介します。
- 罫線付きテキストボックス
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- 1.プログラムの立ち上げ時
- 2.需要期の2~3か月前
- 3.提携数に伸び悩んでいるとき
1.プログラムの立ち上げ時
プログラムの立ち上げ時は、プログラム新着の検索結果にも表示され注目されやすくなります。そのタイミングでオプションを実施することで、さらにメディアの目に触れやすくなり、開始直後から提携・稼働メディア数を伸ばすことができます。
2.需要期の2~3か月前
需要期に記事を消費者に広めるためには、需要期の2〜3か月前にプログラムの提携メディア数を増やしておくことがポイントです。
メディアがプログラムと提携してから記事を作成するまで1〜2か月、その記事が集客できるようになるまで1〜2か月程の期間を要するためです。
一番売り上げが伸びやすい時期にメディアの集客が最大化することで、コンバージョンに繋がりやすくなります。
3.提携数に伸び悩んでいるとき
提携数が伸び悩んでいる場合、そもそもメディアから認知されていない可能性があります。
そのまま自然に提携が伸びるのを待つよりも、積極的にプログラムをアピールしていく方が短期間で着実に提携数を伸ばしやすいため、オプション施策の実施をおすすめします。
オプション枠のご紹介
オプション枠にはいくつか種類があります。
ここでは、例として3種類ご紹介します。
1.リコメンドS2(最短の実施期間:1週間)
メディアの管理画面で、一番大きく目立たせることができるオプション枠です。
- 過去の実績例
- A社(サプリ系商材)
※リコメンドS2を1週間実施した場合
広告枠クリック数:735
オプション枠経由の提携申請数:125
2.提携申請後リコメンド(最短の実施期間:1週間)
メディアが他のプログラムの提携申請をした後の画面に表示される枠です。
- 過去の実績例
- A社(宅食系サービス)
※提携申請後リコメンドを1週間実施した場合
広告枠クリック数:269
オプション枠経由の提携申請数:176
3.チェックマークオプション (最短の実施期間:1日)
プログラム検索をした際に、プログラム名の隣に目立つアイコンを配置できます。
※その他オプションの種類と価格については、こちらの資料をご参照ください。
またそれぞれにつき、最短の実施期間は異なります。ご認識ください。
チェックマークオプションのお申込み
(※事前に管理画面にログインした状態でアクセスしてください。)
お申込み手順
チェックマークオプション以外のお申込み
(※事前に管理画面にログインした状態でアクセスしてください。)
お申込み手順
キャンペーンとは
キャンペーンとは、期間限定で提携中の全メディアを対象にキャンペーン報酬やボーナス報酬を設定し、プログラムを目立たせることでメディアとの提携を促す施策です。
キャンペーンのメリット
キャンペーンを行うメリットは、3つあります。
1.メディア提携促進
メディアがプログラム検索をしたときに赤文字でキャンペーン情報が記載されるため、他プログラムより目立たせることができます。
2.メディアの記事執筆のモチベーションアップ
期間限定のキャンペーンですので、「期間内に執筆して成果を出そう」という意欲を高めることができます。キャンペーン実施期間外だと、提携まで進んでも記事掲載に至らないメディアがいますが、キャンペーンを実施することで掲載まで進みやすくなります。
3.報酬を上げた場合の効果測定ができる
運用の経過が良くない場合、成果報酬を上げてみるというのは一つの方法です。単純に成果報酬額をアップするのではなく、キャンペーンの期間限定で報酬を上げてみることで、メディアの反応を見ることができます。もしメディアの反応が良くない場合、成果報酬以外の部分で掲載が進まない理由がある可能性があります。
キャンペーンの種類
キャンペーンは、大きく下記2種類に分けられます。
- 1.報酬アップキャンペーン
2.Wチャンスキャンペーン
それでは、順番に詳しく解説していきます。
報酬アップキャンペーン
報酬アップキャンペーンとは期間を指定して成果報酬をアップする施策です。
画像)メディア管理画面に表示される報酬アップキャンペーンの文章例
このように、キャンペーンを実施をしているプログラムの成果報酬は赤文字で目立つようになります。
期間限定とすることで、報酬アップのキャンペーン期間内に記事作成をしようというメディアの意欲を湧かせることができます。
またメディアがキャンペーン実施中の条件でプログラムを絞り込むときに、プログラムが表示されるようになるため、メディアの目に触れやすくなります。
一時的にCPAが高騰するというデメリットはありますが、キャンペーン期間終了後は元のCPAに戻るため、一種の先行投資のような施策と考えることができます。
キャンペーン終了後を見据えて、強気のキャンペーン報酬を設定することがキャンペーン施策成功の肝です。
実施タイミング
報酬アップキャンペーンを行うべきタイミングをご紹介します。
1.プログラム開始直後2~3か月
プログラム開始直後は、メディアからの注目度が高くなります。その期間にキャンペーンを行うことで露出をさらに拡大し、提携数・稼働数を増やしていくことができます。
2.需要期の1~3か月前
需要期のタイミングで、メディアが作成した記事への流入を最大化させるために、需要期の1〜3か月前にキャンペーンを打つことをおすすめします。
【キャンペーン開始の手順】
下記の情報を記載の上、営業担当へご連絡ください。
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1.キャンペーンの実施期間
〇年〇月〇日~〇年〇月〇日2.報酬アップ期間の報酬額(メディア卸の税抜きでご記入ください。)
<通常報酬が定額の場合>
通常報酬:〇円 → 報酬アップ期間の報酬:〇円
<通常報酬が定率の場合>
通常報酬:〇% → 報酬アップ期間の報酬:〇%
Wチャンスキャンペーン
Wチャンスキャンペーンとは、期間内にメディアが一定の条件を満たした場合、ボーナスを付与する施策です。実施推奨期間は1〜3ヵ月間になります。実施すると、プログラム検索の「Wチャンス」で表示されるようになります。
ボーナスを付与する条件には種類があるため、順番に説明します。
1.新規記事掲載・初成果ボーナス
新規の記事掲載後、または初成果が出たメディアに対して、ボーナスを付与する施策です。
画像)メディア管理画面に表示される初成果ボーナスキャンペーンの文章例
メディアの記事掲載・強化のモチベーションを高め、獲得を伸ばせる記事の作成に繋げることができます。また初成果を出してキャンペーンのボーナスを狙おうとするメディアの提携を促すことができます。
実施タイミング
提携メディア数が500を超えたとき
初掲載・初成果ボーナスは、提携済みで未掲載のメディア・掲載済みで成果発生のないメディアに有効な施策です。そのため、一定の提携数が集まった段階で実施することを推奨します。
2.テーブル制ボーナス
月の発生・確定件数に応じて変動する特別報酬のテーブルを設定する施策です。
画像)メディア管理画面に表示されるテーブル制ボーナスの文章例
メディアのモチベーションを高め、継続して獲得できる記事を増やすことができます。また、実績のあるメディアに対してのみ特別報酬を付与するため、余計な獲得数とそれに対応する特別報酬を最適化することができます。
実施タイミング
1.獲得できるメディアとできないメディアの成果件数の差が大きく開いているとき
2.獲得できているメディア自体が少ないとき
【Wキャンペーン開始の手順】
下記の情報を記載の上、営業担当へご連絡ください。
キャンペーン文章については、こちらを参照し作成頂いたうえでお送りいただけますと幸いです。
(初掲載・初成果ボーナスキャンペーンの場合)
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1.実施期間:〇〇年〇〇月〇〇日〜〇〇年〇〇月〇〇日
2.ボーナス報酬:〇〇円(税抜)
3.掲載条件(※あれば)
4.注意事項(※あれば)
5.キャンペーン文章
(テーブル制ボーナスキャンペーンの場合)
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1.集計期間:〇〇年〇〇月〇〇日〜〇〇年〇〇月〇〇日
2.成果件数につきボーナス金額をいくらにするか
記載例)
▼¥10,000
発生件数:〇件・承認件数:〇件
▼¥15,000
発生件数:〇件・承認件数:〇件
3.掲載条件(※あれば)
4.注意事項(※あれば)
5.キャンペーン文章